破風・鼻隠し板   破風・鼻隠し板はおおまかに別 けて
 「木製」・「ケイカル板」・「鉄 板」等が
 使用されています  。
  全般に見て軒樋がかかってな い破風  板が傷みが激しい様です。

< 木 製 >
  • オイルペンキ塗装の場合は、塗膜のメクレ・浮きなどの塗膜の劣化症状が見られるので、塗り替え前の下地調整は、皮スキを使用し塗膜のメクレ・浮きなどを除去し、全面にペーパー(#120程度)をかけ(活膜「しっかりと密着した塗膜」などにペーパー傷をいれ塗り替えする塗料の密着性を良くする為)汚れ・埃などをダスター刷毛で清掃し下地を調整します。
  • 塗料は破風板用仕上げ塗料を2回に分けて仕上ます。塗料の仕上には油性ペイント・水性ペイントなどがあります。
  • オイルステイン塗装の場合は、木材に塗料を浸透させて仕上るタイプなので、オイルペンキの様に塗膜のメクレなどの症状は見受けられませんが、劣化の症状としては塗膜が徐々に褪色して行きます。塗り替え前の下地調整は、全面にペーパー(#120程度)をかけ汚れ・埃などをダスター刷毛で清掃し素地調整します。
  • 塗料はオイルステインか防虫・防蟻・防腐材などを混入したステインを木部に十分浸透する様に塗装します。雨がかりの箇所には2回〜3回程度塗装した方がより長持ちします。塗料は「防虫・防蟻・防腐材などを混入したオイルステインが良いと思います。